今アツいWebアプリ開発をメインに書き綴るところ。

持っていると役立つのはどんな言語か

Webアプリを作ってみたいという方や、作る技術を身につけたいという方の中には、どんな開発言語を学ぶといいのか迷ってしまう方もいることだろう。
一般的に、習得必須とされている言語は2種、習得しておくとさらに役立つ言語は4種あると言われている。
まず必須とされているのは、HTMLとCSSである。Webサイトは、HTMLで書かれている。サーバーコンピュータ上にあるHTMLファイルを、ブラウザを使ってダウンロードして閲覧することで、通常のWebサイトが表示されるのだ。
そしてCSSが、HTMLを補助し、文字や背景の色、レイアウトなど、Webサイトの見た目を装飾している。そのため、Webアプリを作成するには、この2つの言語が必須となる。
言い換えれば、この2つの言語を書くことができれば、動きのない普通のWebサイトならば、自由に作れるようになるということだ。

また、Javascript、PHP、Python、RubyはWebサイトを充実させるために習得しておくとよい。Javascriptはフロントエンド言語と呼ばれ、ブラウザを通じてWebサイトを動作させる。カーソルを当てると開くメニューや、ボタンをクリックすると動き出す画面などの他、タイマーや電卓、ゲームなども作ることができる。
PHP、Python、Rubyはサーバーサイド言語と呼ばれ、ユーザーの入力に応じてサーバーコンピュータを動作させる。これらの言語を使えば、Webを通じて何らかのサービスをユーザーに提供することができるようになるのだ。
現状行われているサービスを例に挙げると、Yahoo!やFacebookはPHPで、Youtube やInstagramはPythonで、クックパッドや価格.comはRubyで書かれている。